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子宮癌検診

癌予防の決め手は早期発見です。
自覚症状がないうちから定期的に受診することが、早期発見の決めてです。
子宮癌には、子宮頸癌と子宮体癌があります。

子宮頚部癌

子宮の頸部にできる癌です。誰でもかかる可能性があり、年齢に関係なくセックス経験のある女性は一年に一度の定期検診をお勧めします。セックスで感染するヒトパピローマウィルス(HPV)が原因のひとつとして考えられています。定期健診によって、前癌状態で発見されることが多く、決して怖い病気だと思わないほうが良いでしょう。

検査方法

子宮の入口から細胞をとって調べる方法(細胞診)で、無痛です。

子宮頚部癌のリスク因子
  1. 性交のパートナー数が多い
  2. 初体験が早かった
  3. 妊娠、出産経験が多い
  4. 喫煙者
  5. ヒトパピローマウィルスに感染したことがある

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子宮体部癌

子宮の体部(内膜)にできる癌です。閉経後の50歳~60歳の女性が発症しやすいと言われていますが、最近は若い方の発症例も増加しています。また出産の経験が無い女性や内膜症の既往歴がある人にも多いと言われています。子宮体部癌は症状が現れないことが多く、見逃されやすいのが特徴です。不正出血や月経周期やおりものに変化が現れる方もいますので、自己診断せずに早めに婦人科の受診をお勧めします。特に40歳を過ぎてからの不正出血があるときは注意してください。

検査方法

子宮内に細い器具を挿入し、内膜表面の細胞を引っかいて取ってきます。ちくっとした痛みを伴うことがあります。

子宮体部癌のリスク因子
  1. 閉経前後
  2. 妊娠回数・出産回数が少ない
  3. 月経不順(排卵障害などを含む)があった
  4. 肥満の人
  5. 閉経が遅い人

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子宮癌検診(各務原市)

時期 毎年6月1日~2月28日
場所 各務原市内の産婦人科ならどこでも可
対象 各務原市在住の20歳以上の女性、異常がなければ2年に1回
申し込み方法 産婦人科の窓口に申込用紙が置いてありますので、直接産婦人科を受診してください
内容 子宮頚部細胞診
出血などの異常がある場合は体部細胞診も行ないます
結果 受診した産婦人科で聞くことになっています
※精密検査が必要な方は、検査結果の説明と精密検査の指示を受けてください